
ペットと一緒に暮らしたいと考える方にとって、ペット可の賃貸物件は魅力的な選択肢ですよね。しかし、多くの人が気になるのが「ペット可の賃貸は高いの?」ということではないでしょうか。
結論からいうと、ペット可賃貸は通常より家賃や初期費用が高い傾向にあります。
これは、傷やにおいの修繕対応に加え、防音・消臭といった設備強化や、トラブル防止の仕組みづくりにコストがかかるためです。
この記事では、ペット可賃貸における費用の内訳、契約時の注意点、そして費用を抑えるコツまでをわかりやすく解説します。
ペット可の賃貸物件とは
ペットと暮らせる物件にはいくつか種類があり、それぞれ条件や費用に違いが見られます。
「ペット可賃貸物件」は、大家さんがペットの飼育を許可しており、ペットを飼うことができる賃貸物件のことです。
ペットの頭数や種類には条件がある場合が多いので、契約前に必ずルールを確認するようにしましょう。
「ペット相談可物件」は、ペットが暮らすことを前提として作られた物件ではありません。そのため、ペットを飼育したい場合、大家さんや管理会社に相談し、必ず許可を得る必要があります。
ただし、実際には許可が下りにくいケースが多く、ペットの種類や条件によっては交渉の余地があると考えるのが良いでしょう。
一方、「ペット共生型物件」は最初からペットとの暮らしを前提に作られた物件です。
たとえば、壁や床に傷がつきにくい素材を採用していたり、におい対策のための換気システムが整っていたりします。
このように、ペットと暮らせる賃貸物件でも、タイプによって設備や条件は様々です。そのため、物件を探すときは「どんな暮らしをしたいか」をイメージしながら、ご自身にあったタイプを選ぶのがポイントと言えるでしょう。
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ペット可賃貸の費用は高い?

前章では、ペット可賃貸の種類についてお話しました。
ここからは、ペット可物件が高い理由と費用の内訳についてを見ていきましょう。
家賃が高い最大の理由は「リスク対策」
ペット可賃貸の家賃が高いのは、オーナー側のリスクをカバーするためです。
ペットが暮らすと、壁や床の傷、におい、鳴き声などが発生しやすく、修繕や清掃のコストがかかります。その分を見越して、家賃が少し高めに設定されているのです。
東新住建の調査によると、ペット可物件の家賃は一般の賃貸より約5〜20%高く設定されている傾向があります。(2025年10月23日参照)
たとえば家賃10万円の物件であれば、おおよそ5,000円から2万円程度の上乗せを想定しておくとよいでしょう。
防音ドアや消臭壁材、傷に強いフローリングなど、ペットと快適に暮らすための設備投資も家賃に反映されがちです。
また、共用部に足洗い場やドッグランを設けている共生型物件はさらに高くなる傾向があります。
契約時にかかる初期費用も高め
ペット可物件では、入居前に支払う初期費用もやや高めに設定されているケースが多いです。一般的な敷金や礼金に加えて、敷金の追加(1〜2ヶ月分)やペット保証金が求められることがあります。
さらに、ペットによるにおいや汚れを防ぐために、特別清掃費や消臭施工費、防虫・消毒費などが加算される場合もあります。
退去時の追加費用にも注意
退去時には、ペットによる傷やにおいの補修が必要になるため、清掃や修繕費が発生します。
また、契約内容によっては敷金が「償却扱い(返金なし)」とされることもあります。
思わぬ出費を防ぐためには、契約前に「どこまでが自己負担になるのか」を明確に確認しておくことが大切です。
ペットの種類・頭数に
よっても費用差が出る
費用はペットの種類によっても異なります。
小型犬や猫は比較的負担が少ない一方で、大型犬や複数飼育の場合は追加家賃や敷金増額が設定されることも。
毛の量やにおいの強さなど、ペットの特性によって費用が変わるため、飼育環境に合った予算計画を立てておくと安心です。
ペット可賃貸が高いのは、単なる人気のためではありません。修繕・防音・消臭などのコストを見越し、オーナーがリスクをカバーする仕組みがあるからです。
初期費用・退去費用・家賃のすべてが一般物件より高くなりますが、その分、安心してペットと快適に暮らせる環境が整っているといえます。
契約前に費用の内訳を確認し、条件を比較しながら選ぶことで、無理のない予算で理想の住まいを見つけられるでしょう。
家賃を抑えながらペットと一緒に暮らしたいという方は、「部屋まるペット」にご相談ください。経験豊富なスタッフが、ペットの種類やご希望条件に合わせて最適な物件をご紹介します。
ペット可賃貸物件の
契約時の注意点

ここまでで、家賃や費用の相場を見てきました。
しかし、ペット可賃貸を借りるうえで最も大切なのは「契約内容の確認」です。
なぜなら、入居後のトラブルの多くは「契約前の確認不足」によって起きてしまうからです。
まず確認したいのは飼育条件!
契約前に、どんなペットが飼えるのかをしっかり確認しておきましょう。
一口に「ペット可」といっても、物件によって条件はさまざまです。
たとえば、「小型犬はOKでも猫はNG」、「1匹まで可、2匹目からは要相談」など物件独自のルールが存在することも。また、「鳴き声が響きやすい建物」「共用部の使用制限」なども契約書で定められていることがあります。
こうした条件を口頭で聞くだけでなく、必ず書面(契約書)で確認しておくことが大切です。
騒音・においなどのマナー面も要確認
ペットと快適に暮らすためには、共用部のルールや近隣への配慮も欠かせません。
特にマンションやアパートでは、鳴き声・抜け毛・においがトラブルの原因になりやすいです。そのため、共有スペースの使用制限や清掃ルールなどを事前に確認しておきましょう。
契約書の細部まで読み込む
最後にもうひとつ大切なのは、契約書の細部をしっかり読むことです。
「退去時の修繕負担」「ペットによる損害の範囲」「保険の適用条件」などは、契約書の後半に小さく記載されていることもあります。
契約書をざっと読むだけでなく、「ペット」「修繕」「敷金」「清掃」といったキーワードを意識して確認するのがおすすめです。
ペット可賃貸を契約する際は、「飼育条件」「マナー」「契約書の細部」を3つの柱として確認しましょう。
細かい部分まで理解しておくことで、入居後のトラブルを防ぎ、ペットとの暮らしをより快適に楽しむことができますよ。
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ペット可賃貸の費用を
抑えるためのコツ

前章では、ペット可賃貸が高くなる背景について確認しました。
では、少しでも費用の負担を減らすためには、どのような工夫ができるのでしょうか。
ここでは、家賃や初期費用を抑えるための具体的なポイントを紹介します。
ペット可物件を選ぶのも一つの方法
まずおすすめなのが、ペット共生型よりもペット可物件を選ぶことです。
共生型は防音や消臭などの設備が整っている分、家賃が高めに設定されています。
一方でペット可物件は、設備面のコストが少ないため家賃を抑えられるケースが多いです。
ただし、飼育条件(犬・猫の種類や頭数など)は事前に確認しておきましょう。
自身とペットが条件を満たしていることを確認してから、契約することをおすすめします。
長期入居契約で信頼を得る
オーナーとの信頼関係を築くことも重要です。
「長く住みたい」,「丁寧に使う」という意志を伝えることで、家賃交渉が成功しやすくなるケースもあります。
オーナーにとって、安定して住んでもらえる入居者はありがたい存在のため、長期契約を前提にすることで、条件を緩和してもらえる可能性があります。
まとめ
ペット可賃貸が高いのは、傷やにおい対策、防音設備などを整えるためのコストが含まれているからです。
しかし、その分、入居者にとっては安心して暮らせる快適な環境が手に入ります。
そして、オーナーにとっても長期的な安定経営につながる大きなメリットがあります。
費用の背景を理解して、上手に物件を選べば、「高い」だけではないペット可賃貸の魅力を実感できるはずです。愛するペットと安心して暮らせるお部屋を、ぜひ見つけてください。
私たち「部屋まるペット」では、ペット可・相談可物件を多数保有しており、経験豊富な担当者が、ペットの種類・予算・希望条件を丁寧にヒアリングして、あなたにぴったりの物件をお探しします。
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