ペットを賃貸物件で飼育する際には、「騒音」「臭い」「室内の傷」「汚れ」などの注意点があり、ペット可の賃貸物件はどうしても限られてしまいます。
この記事では、ペット可の賃貸物件が見つからない理由や探し方、不動産会社の選び方、契約前に確認したい注意点を解説します。
ペット可の賃貸物件の探し方
ペット可の賃貸物件が見つからないときは、家賃・駅からの距離・間取りなどの条件を広げて探すことが大切です。
また、ペット可賃貸だけでなく、ペット相談可賃貸やペット共生型賃貸も含めることで、候補を増やせる可能性があります。
ペットと一緒に暮らせる賃貸物件を探すのが難しい原因として、そもそも賃貸物件の数が少ない点が挙げられます。
さらに、ペット可と記載されていても、すべてのペットを飼育できるわけではない点にも注意が必要です。
例えば、以下のように物件ごとに条件が決められていることがあります。
- 小型犬のみ飼育可能
- 猫は飼育不可
- 1匹まで飼育可能
- 大型犬は不可
- 体重制限あり
このように、ペット可の賃貸物件は数が限られるだけでなく、飼育条件も物件ごとに異なるため、 希望条件を細かく設定しすぎると、候補となる物件がさらに少なくなってしまう恐れがあります。
家賃上限を高めに見積もる
ペット可の賃貸物件は、原状回復を見越して、敷金を1.5か月分や2か月分で設定していることが多く、通常の賃貸物件と比較して家賃が高い傾向にあります。
もちろん、全ての賃貸物件の家賃が高いという訳ではありません。
しかし、ペット不可の賃貸物件の家賃相場を基準にお部屋探しの条件を設定してしまうと、なかなか理想の賃貸物件が見つからない可能性が高いです。
最初から予算を細かく決めるのではなく、まずは家賃帯ごとにどのような物件があるのかを見てみましょう。
| 探す時の流れ | 内容 |
|---|---|
| 家賃上限を広げる | 家賃や敷金が高くなる 場合があるため |
| 価格帯を確認 | 物件が多い家賃帯を知るため |
| 条件を後から絞る | 間取りや設備を比べるため |
| 初期費用も確認 | 敷金や清掃費用を含めて 考えるため |
どの価格帯にどのようなペット可の賃貸物件があるのかを把握した上で、間取りや設備条件を絞っていく流れが良いでしょう。
「ペット可」以外の条件を見直す
ペット可の賃貸物件を探す際に、余裕を持って家賃を設定することをおすすめしましたが、
家賃以外にも間取りや駅との距離などの条件について見直すこともポイントです。
例えば、駅から近い物件や築年数が浅い物件、設備が充実している物件だけに絞ると、ペット可の賃貸物件は見つかりにくくなります。
条件を見直す際は、以下の項目を一度確認してみましょう。
- 駅からの距離
- 築年数
- 間取り
- 設備
- 階数
- エリア
どのような条件だとどの程度の賃貸物件があるのか全体像を掴み、その上で優先順位の高いものから条件を追加していくのが良いでしょう。
場合によっては、駅から離れた場所の方がペットと遊べる公園やお散歩コースが豊富なことがあります。
ペットと一緒に暮らせる環境を想定した条件設定がポイントになります。
ペット可の賃貸物件の種類を把握する
ペットと一緒に暮らせる賃貸物件には、ペット可賃貸、ペット共生型賃貸、ペット相談可賃貸の3種類があります。
最も基本的なスタイルであるペット可賃貸をお探しの方は多いですが、場合によってはペット共生型賃貸やペット相談可賃貸のほうが希望の条件に合っている可能性があります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ペット可賃貸 |
・ペットの飼育が
認められている物件 ・犬や猫の可否は物件ごとで違う
・頭数や体重制限があることも |
| ペット共生型賃貸 |
・ペットとの暮らしを
前提にした物件 ・足洗い場やリードフックなどの
設備がある ・家賃は高めに設定される 傾向がある |
| ペット相談可賃貸 |
・大家さんに相談して飼育可否を
確認する物件 ・必ず許可されるわけではない
・小型犬などは相談できる 場合がある |
ペット可賃貸だけで探して見つからない場合は、ペット共生型賃貸やペット相談可賃貸も含めて探してみましょう。
ただし、ペット相談可の賃貸物件には、ペットを飼っていない住人もいる可能性もあります。
大家さんとの相談だけでなく、近隣住民とのトラブル防止にも注意が必要です。
大家さんに交渉・相談する
なかなかペットの飼育ができる賃貸物件が見つからない時は、不動産会社や大家さんと賃貸借契約を結ぶ前に交渉してみる方法もあります。
先述したペット相談可賃貸のように、元々はペットの飼育が認められていない賃貸物件でも、
相談すれば許可がおりるケースがあります。もちろん、必ず許可が下りる保証はありません。
しかし、以前ペット可になっていた賃貸物件や長期間空き家になっている賃貸物件は、許可が下りる可能性があるので、一度確認してみることをおすすめします。
自分で探しても見つからない場合は、ペット可の賃貸物件に詳しい不動産会社へ相談してみましょう!
ペット可の賃貸物件探しに
おすすめの不動産会社
現在相談している不動産会社で、ペットと一緒に暮らせる賃貸物件がなかなか見つからない場合は、別の不動産会社を利用するのも一つの方法です。
ここからは、ペット可の賃貸物件を探す際に相談したい不動産会社の特徴をご紹介します。
取扱物件数が多い不動産会社
取り扱っている賃貸物件数が多い不動産会社は、ペット可の賃貸物件を探すのにおすすめです。
当然のことではありますが、取扱物件数の多い不動産会社に相談することで、紹介できる物件が増える可能性があります。
特にペット可の賃貸物件は数が限られるため、最初から1つのエリアや条件だけに絞りすぎないことも大切です。
なお、住みたいエリアが明確に決まっているのであれば、その地域に特化した不動産会社を利用するのが良いでしょう。
地域の賃貸事情に詳しい会社であれば、駅から少し離れた物件や、ペット相談可の物件なども含めて提案してもらえる場合があります。
ペット可の賃貸物件に特化した不動産会社
近年は、高まるペット可の賃貸物件への需要に応え、ペットと暮らせる賃貸物件に特化した不動産会社も人気を集めています。
ペット可の賃貸物件専門なので、担当スタッフも細やかなポイントを把握しており、
お部屋選びの際にペットの種類や頭数に合わせたチェックポイントを教えてもらうことができます。
ペット可の賃貸物件に特化した不動産会社では、以下のような細かな条件まで確認しながら提案できます。
- 犬や猫の飼育条件
- 頭数や体重の制限
- 敷金や退去時費用
- 周辺の散歩環境
- 動物病院やペットショップの有無
不動産会社のSNSでペット可物件を探す
ペット可の賃貸物件を探す際は、InstagramやTikTokで実際の物件情報を確認するのもおすすめです。
写真や動画で室内の広さ、床の素材、収納、周辺環境などを確認できるため、ペットとの暮らしをイメージしながら物件を見られます。
部屋まるペットでも、ペット可物件の情報をSNSで発信している場合があります。
気になる物件があれば、募集が終了する前に早めにお問い合わせください!
@heyamaru_jonan73
ペット可の賃貸物件を
選ぶ際の注意点
ペット可の賃貸物件を選ぶ際は、家賃や間取りだけでなく、飼育条件・費用・室内環境・周辺環境まで確認することが大切です。
契約後のトラブルを防ぐためにも、内見時と契約前に細かな条件を確認しておきましょう。
飼えるペットの種類を具体的に確認
まずは契約書や物件情報の詳細を確認し、どの種類のペットが飼えるのかを具体的に確認することが重要です。
例えば、小型犬は飼育できても大型犬は禁止されているケースがあります。
また、爬虫類や鳥類などのペットは許可されていないこともあるため、事前に確認しておきましょう。
確認しておきたい主な項目は、以下の通りです。
- 犬・猫の飼育可否
- 小型犬・中型犬・大型犬の制限
- 頭数の制限
- 体重の制限
- 鳥類・爬虫類などの可否
さらに、ペットの飼育頭数が2頭までなど、数に制限がある場合もあります。 飼育予定のペットが条件に合っているかを確認することで、入居後のトラブルを防げます。
初期費用や退去時費用を確認
ペット可の賃貸物件では、通常の賃貸物件よりも初期費用や退去時費用が高くなる場合があります。
例えば、敷金が1か月分追加されたり、退去時に消臭費用やクリーニング費用がかかったりするケースもあるため、契約前に以下のような費用の内訳を確認しましょう。
- ペット飼育時の敷金追加
- 退去時のクリーニング費用
- 消臭費用
- 床や壁の修繕費用
- 原状回復の範囲
月々の家賃だけで決めると、契約時や退去時に想定より費用がかかることもあります。
費用面まで確認しておくと、安心してペットとの暮らしを始められるでしょう。
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部屋の間取りや材質をチェック
ペットと一緒に暮らす際には、部屋の材質や間取りも重要なポイントです。
例えば、ワンルームのようにリビングから玄関までドアや仕切りがない間取りでは、ドアを開けたタイミングでペットが外に飛び出してしまう可能性があります。
加えて、トイレやケージなどを置く場所が確保できるか、部屋の日当たり・風通しが良いかも確認しておきましょう。
また、壁の材質によっては傷がつきやすかったり、傷防止シートが上手く貼り付かなかったりする可能性もあります。
内見時には、以下の点を見ておくと安心です。
- 玄関までの動線
- ケージやトイレを置く場所
- 床の滑り具合
- 壁や床の傷つきやすさ
- 日当たりや風通し
周辺環境をチェック
ペット可の賃貸物件を選ぶ際、周辺環境もチェックすることが大切です。
犬を飼っている場合は、近隣にペットの散歩ができる公園や緑地があるか、歩道は十分な広さがあるかなどを確認しましょう。
また、ペットショップや動物病院が近くにあると、フードの購入や急な体調不良の際にも役立ちます。
周辺環境で確認したい項目は、以下の通りです。
- 散歩できる公園や緑地
- 歩道の広さ
- 交通量
- 夜道の明るさ
- 動物病院の場所
- ペットショップの有無
その他、車や自転車の往来が多い地域では、散歩中の事故にも注意が必要です。
ペットが大きな音や振動を苦手とする場合は、線路沿いや大通り沿いなども確認しておきましょう。
まとめ
ペット可の賃貸物件は、一般的に家賃が高くなりやすいことや、そもそも物件数が少ないことから、希望に合うお部屋が見つからないケースがあります。
また、犬や猫の種類、頭数、体重などに条件が付くこともあるため、通常の賃貸物件よりも確認する項目が多くなります。 しかし、家賃や間取り、駅からの距離などの条件を少し広げることで、ペットと一緒に暮らせる賃貸物件に出会える可能性は高まります。
ペット可賃貸だけでなく、ペット相談可賃貸やペット共生型賃貸も含めて探すことも大切です。 さらに、契約前には飼育できるペットの種類や初期費用、退去時費用、周辺環境なども確認しておきましょう。
自分で探してもなかなか見つからない場合は、ペット可の賃貸物件に詳しい不動産会社へ相談するのがおすすめです!
私たち「部屋まるペット」では、ペット可・相談可物件を多数保有しており、 経験豊富な担当者が、ペットの種類・予算・希望条件を丁寧にヒアリングして、 あなたにぴったりの物件をお探しします。ぜひお気軽にご相談ください!




