
お部屋探しのコツ①
家賃の予算とエリアを決める

東京でお部屋探しをする際には、まずは家賃の予算と住むエリアを決めましょう。
本章では、家賃相場と交通アクセスとの関係や注意点について解説いたします。
東京の家賃相場は高め
東京都の家賃は、全体的に高い傾向にあります。
全国賃貸管理ビジネス協会の「全国平均家賃による間取り別賃料の推移」によると、2025年12月の調査では、東京都の平均家賃は1部屋で75,699円、総平均賃料は78,617円となっています。(2026年2月24日)
家賃を含む月々の予算を設定する際は、生活費も考慮したうえで、無理のない範囲で設定するようにしましょう。
貯蓄や趣味、交際費など、他のことに支出を割きたい方は、家賃予算は低めに設定した方が良いかもしれません。
また、敷金・礼金、仲介手数料、保証料などの初期費用がかかるため、契約前に総額をシミュレーションしておくことが重要です。
なお、フリーレント(一定期間家賃無料)の物件や、敷金・礼金なしの物件を探すのも一つの方法です。
一人暮らしの家賃目安は手取り3分の1以下
一般的に、一人暮らしの家賃は「手取りの3分の1以下」が目安とされています。
これは、家賃を差し引いた残りの額で、ゆとりのある生活を送ることができる家賃相場が手取りの20%〜30%程度であるためです。
また、賃貸物件を契約する際、管理会社が契約者に対し「今後も家賃を支払い続けることができるかどうか」を審査する基準が月収の30%であることが多いのも理由の1つです。
しかし、「手取りの3分の1」という指標は、あくまでも一般的な目安であるため、自分の生活の傾向に合わせて家賃の割合を調整することが重要です。
通勤・通学時間を考慮してエリアを決める
毎日の通勤・通学時間が長すぎると、身体的・精神的にストレスを感じやすくなります。
ひとつの目安として、家から勤務先までの通勤・通学時間は、一般的には30分程度までにすると良いでしょう。
また、人口が集中している東京での通勤は、電車移動がメインとなるので職場周辺の交通アクセスを確認して活用していくことがポイントとなります。
住むエリアに、とくにこだわりがない場合は、職場周辺の交通アクセスを確認してから通勤・通学時間から住むエリアを決めるのもおすすめです。
家賃を抑えたい場合は
駅を1つずらして候補を広げる
希望するエリアの家賃が予算を超えそうな時は、一つ隣の駅も選択肢に入れることをおすすめします。
首都圏では駅の間隔が短い路線もあるため、1駅ずらしても、通学・通勤の所要時間が大きく変わらない場合があります。
そのため、同じ路線で近い条件の駅をいくつか見比べると、予算内で条件に合う物件が見つかりやすくなるでしょう。
繁忙期(2〜3月)を避けると費用を
抑えられる場合もある
繁忙期(2〜3月)は多くの人が一斉にお部屋探しを始めるため、住まいを決めるまでの流れが早くなる傾向があります。
そのため、気になる物件が見つかっても、十分に比較検討する前に、別の入居希望者から申し込みが入ってしまうことも…。
また、引っ越し業者の予約が取りづらくなったり、見積もりが高めになったりする場合もあるので、費用面の負担が増える可能性も考慮しておきましょう。
もし入居時期を調整できるのであれば、繁忙期を避け、不動産の閑散期にお部屋探しをするのも一つの選択肢です!
お部屋探しのコツ②
譲れない設備・条件を決める

前章で家賃の予算と住むエリアが決まったら、次は「どんな設備・条件の部屋に住みたいか」を整理していきましょう!
東京にはたくさんの賃貸物件があるので、希望条件を設定しないと、膨大な数の中から選ぶことになり、お部屋探しに時間がかかってしまいます。
希望条件を絞る
東京は物件数が多いことも特徴の一つです。
そのため、ざっくりとしたイメージだけでお部屋を探していると、似たようなお部屋がたくさん出てきてしまい、どれにすべきか決められない可能性があります。
このような事態を避けるためには、自分にとって必要な設備や住みやすい間取りなど、希望条件を考えて設定しておくことが大切です。
たとえば、セキュリティー面を重視する場合はオートロックが付いている2階以上のお部屋、水回りが気になる場合はバス・トイレ別で独立洗面台のあるお部屋、というように条件を具体的に設定しておくことで、スムーズにお部屋探しを進めることができます。
| 条件カテゴリ | 譲れない条件例 | 優先度が低い条件例 |
|---|---|---|
| セキュリティ | オートロック/2階以上 | モニター付きインターホン/防犯カメラ |
| 水回り | バス・トイレ別 | 独立洗面台/浴室乾燥機 |
| 通勤・通学 | 乗換回数が少ない /所要時間が許容範囲 | 駅徒歩○分以内/始発駅・快速停車駅 |
| 生活のしやすさ | スーパー・コンビニが近い | 商店街がある/ドラッグストアが近い |
| 部屋の使いやすさ | 収納が一定以上 | 宅配ボックス/室内洗濯機置場 |
実際の生活を想像して
条件に優先順位をつける
お部屋の設備条件がある程度決まったら、それらの条件が自分にとってどの程度重要なものであるかを確認しましょう。
ご自身に必要な条件を見極めることで、予算の範囲内で希望に合ったお部屋を探しやすくなります。
希望条件をたくさん挙げすぎてしまっても、予算を超えたお部屋しか残らなかったり、希望通りのお部屋が無かったりする可能性があります。
実際の生活を想像して、希望条件に優先順位をつけることで、より納得のいくお部屋探しをすることができます。
不動産情報サイトをチェックしよう
不動産会社に相談する前に、不動産情報サイトをチェックしておくと、お部屋の家賃相場や周辺情報、設備条件などを知ることができるので、スムーズにお部屋探しをすることができます。
また、物件探しは不動産会社のHPもあわせて確認するのがおすすめです。不動産会社のHPでは「こだわり条件」で検索できることが多く、理想に近いお部屋を見つけやすくなります。
特に最近は、コンパクトな広さを活かして暮らしやすさを重視した「狭小物件」に注目が集まっています。
狭小物件は限られた空間を上手に使った間取りが多く、自分の生活スタイルに合うかを比べながら選びやすい点が魅力です。
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こうしたこだわり物件も、HPで条件を絞って探すことで候補を見つけやすくなるでしょう。
さらに、実際のお部屋の雰囲気をより具体的に知りたい方は、不動産会社のSNSもチェックしてみてください!
私たち「部屋まる。」ではTikTokやyoutubeでも情報発信を行っており、実際の部屋の様子やお部屋探しのポイントを、ショート動画で紹介しています。
写真や間取り図だけでは分かりにくい部分も動画だとイメージしやすくなるため、ぜひ一度チェックしてみてください!
お部屋探しのコツ③
内見のチェックポイント

お部屋探しをするなかで気に入ったお部屋があれば、不動産会社の人に相談し、内見しておくと安心です。
実際に足を運び、お部屋を内見することで、部屋の広さや間取り、雰囲気を自分の目で確かめることができます。
内見でのチェックポイント
内見は、入居する前にお部屋の広さや雰囲気を確認することができる機会です。
実際に生活する様子をイメージしながら、防音性や日当たり、周辺環境などに注目することで、入居後の思わぬトラブルを防ぐことができます。
防音性については、実際に壁に耳を当てて隣の音を聞いてみると良いでしょう。
周辺環境を確認する際は、街灯の数を見て夜間の明るさをチェックしておくと安心です。
他にも、シャワーの水圧やコンセントの配置、クローゼットの湿気具合などをチェックして、気になるところがあれば写真を撮っておきましょう。
内見の前後に周辺環境もチェック!
東京でお部屋探しをする際は、部屋の中だけでなく、駅からの道のりや周辺環境も確認しておくことをおすすめします。
たとえば、夜の明るさは街灯の数や人通りで印象が変わるので、可能なら時間帯を変えて見るのも方法の一つです。
内見できないお部屋の場合は
1月から3月にかけては、希望するお部屋にまだ入居者が住んでいる場合があるため内見できないこともあります。
また、地方から上京してくる人の中には現地まで行って内見をするのが難しいケースもあります。
内見ができない場合は、お部屋の外観や周辺環境を確認し、少しでも気になる点は不動産会社に細かく確認しておきましょう。
また、近年では、オンライン内見を行っている不動産会社も増えてきています。現地に行って直接内見を行うのが難しい方におすすめです!
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お部屋探しをするときの
全体的な流れ
前章では、内見で部屋の中と周辺環境をセットで確認することが、東京でお部屋探しのコツになるとお伝えしました。
内見で「ここなら暮らしやすそう」と感じる物件が見つかったら、次は申し込みから契約、入居までの流れを進めていきます。
この章では、上京して初めて一人暮らしをする方でも迷いにくいように、お部屋探しの流れを整理します。
申し込み〜入居までの流れ
お部屋探しをする際は、全体の流れを先に押さえておくと、次にやることが見えやすくなります。以下がお部屋探しから入居までの一般的な流れになります。
1. 条件整理:家賃の予算・住むエリア・希望条件を整理
2. 問い合わせ:気になる物件の空室状況や初期費用を確認
3. 内見:室内と周辺環境を見て比較
4. 申込:入居申し込みをして審査結果を待つ
5. 審査:管理会社などが入居審査を行う
6. 契約:契約内容を確認し、賃貸借契約を結ぶ
7. 鍵の受け取り:鍵の引き渡し後に入居
申し込み後は、書類の準備を早めに進める
希望の条件を満たすお部屋が見つかったら、入居申し込みをし、入居審査が終了したら、契約内容や賃貸物件に関する約束事を確認し、賃貸借契約を結びます。
賃貸借契約を結ぶ際は、住民票や収入の証明書、印鑑証明書など、多くの書類を揃える必要があります。
有効期限が決まっている書類もあるので、事前に書類を揃えておくと、スムーズに賃貸借契約が進みます。
特に遠方から東京に引っ越してくる場合は、必要書類を集めるのに時間がかかるので、早めの準備を意識しましょう。
契約内容は費用の内訳とルールを確認
契約の段階では、家賃だけでなく、初期費用の内訳も確認しておくことが大切です。
「何にいくらかかるのか」を把握しておくと、想定外の出費を減らしやすくなります。
また、退去時の費用負担や禁止事項など、賃貸物件ごとのルールもあるため、分からない点は不動産会社に質問しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は東京でのお部屋探しの際に押さえておきたいコツと条件が決まった後の流れについて解説いたしました。
東京に限らずですが、お部屋探しは家賃の高さや交通アクセス、希望条件など、考えるべき項目が多いです。
しかし、今回ご紹介したポイントを意識し、ご自身に合ったお部屋を探していただければ、きっと条件にあったお部屋が見つかるはずです。
また、東京でのお部屋探しに不安を感じている場合は、「部屋まる。」におまかせください。弊社は、東京都内を中心に賃料7万円以下の物件を紹介している専門店です。
お部屋探しに関する知識・経験豊富なスタッフがマンツーマンで対応いたしますので、東京でのお部屋探しに不安を感じている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。




