ペット可賃貸は物件数が限られているため、条件に合う部屋が見つかると早く契約したくなる方も多いです。
ただし、家賃や立地だけで決めると、入居後にペットの安全性や暮らしで後悔することがあります。
そこで今回は、ペット可賃貸で後悔しないために知っておきたいポイントをご紹介!
まずは気になる疑問に、結論からお答えします!
ペット可賃貸に住んで後悔した
3つの失敗事例
ペット可賃貸で後悔する原因は、家賃や立地だけではありません。
間取りや床材、周辺環境、まわりの住人との関係など、暮らし始めてから気づくポイントもあります。
また、ペット可賃貸だけでなく、ペット相談可賃貸やペット共生型賃貸も含めることで、候補を増やせる可能性があります。
ここでは、ペット可賃貸に入居後に後悔しやすい例を3つご紹介します!
実際に住んでみると、玄関と居室の間にドアがなく、宅配便や来客のたびに愛犬が外へ飛び出しそうでヒヤッとしています。
さらに、1階の部屋なので外を歩く人の足音や話し声も聞こえるため、愛犬がその音に反応して吠えることが増え、近隣への音も気になるようになりました。
家賃を抑えられた点は魅力でしたが、玄関回りの造りまで考えて部屋を選べば良かったです。
入居後に気になったのが、フローリングの滑りやすさです。猫が走ったりジャンプしたりするたびに足元が滑り、足腰への負担が心配になりました。
結局、床全体にマットを敷くことになり、気に入っていた部屋の雰囲気も変わってしまいました。
また、近くに動物病院が少なかったため、猫の体調が悪くなったとき、すぐ連れて行ける病院が見つからず困りました。
ただ、住み始めてから気づいたのは、同じ建物でペットを飼っている人がほとんどいないことです。
廊下や共用部分で住人と会うたび、愛犬の鳴き声や足音で迷惑をかけていないか気になりました。少し吠えただけでも『苦情が来たらどうしよう』と不安になり、私自身も疲れてしまったんです。
契約前に、飼育できる条件だけでなく、ほかにペットを飼っている住人がいるか聞いておけばよかったです。
上記の3つの事例に共通しているのは、家賃や見た目、見つけやすさだけで部屋を決めてしまった点です
ペット可賃貸で後悔しないためには、契約前に「ペットが安全に過ごせるか」「飼い主が安心して暮らせるか」まで見ておく必要があります。
次の章では、内見時に確認しておきたい部屋選びのポイントをご紹介します!
ペット可賃貸で後悔しないため
の部屋選びのコツ
現在相談している不動産会社で、ペットと一緒に暮らせる賃貸物件がなかなか見つからない場合は、別の不動産会社を利用するのも一つの方法です。
人にとって便利な部屋でも、ペットに負担がかかる間取りや設備だと、入居後に困る場面が出てきます。
内見時は、ペットが安全に過ごせるか、飼い主も安心して暮らせるかという視点で確認しましょう!
① 間取り
|玄関と居室の間にドアや仕切りがあるか
ペットと暮らす部屋を選ぶ際には、玄関まわりの造りを必ず見ておきましょう。
玄関と居室の間にドアや仕切りがない部屋は、宅配便の受け取りや来客時にペットが外へ飛び出す危険があります。
特にワンルームは、玄関を開けると居室までつながっている間取りも多いため、内見時は、以下のような点を確認しておくと安心です。
- 玄関と居室の間にドアがあるか
- ペット用ゲートを置ける幅があるか
- ケージやトイレが邪魔にならないか
② 床材|滑りにくく足腰に負担が少ないか
床材は、ペットの安全に関わる大切なポイントです。見た目がきれいなフローリングでも、
表面がツルツルしていると、犬や猫が走ったときに足を滑らせることがあります。
足元が安定しない部屋では、関節や腰に負担がかかる恐れもあるため、小型犬や年齢を重ねたペットと暮らす場合は、
内見時に床の滑り具合まで見ておきたいところです。
床が滑る部屋でも、マットを敷けば対策できます。
しかし、部屋全体にマットを敷くと、掃除の手間や室内の雰囲気も変わるため、契約前に床の状態を見ておきましょう。
③ 防音性|鳴き声や足音が響きにくいか
ペット可のお部屋であったとしても、防音性が高いとは限りません。犬の鳴き声や猫が走る音、ケージを動かす音などは、近隣に伝わる場合があります。
特に木造や軽量鉄骨の建物では、音の響き方に注意が必要です。
内見時は、窓を閉めた状態で外の音がどれくらい聞こえるか、廊下や階段の足音が室内まで届くかを確認しましょう。
また、道路沿いや人通りの多い場所では、外の音にペットが反応して吠えることもあります。室内の音だけでなく、外から入る音にも目を向けることが大切です。
④ 周辺環境
|動物病院や散歩ルートが近くにあるか
部屋の中だけでなく、物件のまわりの環境も大切です。ペットが体調を崩したときに備えて、近くに動物病院があるかを確認しておくと安心できます。
また、犬と暮らす場合は、毎日の散歩コースも見ておきたいポイントです。交通量が多い道路や歩道が狭い道ばかりだと、散歩のたびに気を使う場面が増えてしまいます。
周辺環境では、以下の3点を内見の前後に見ておきましょう。
- 近くに動物病院や夜間対応の病院があるか
- 交通量が多い道路を通らずに散歩できるか
- 公園や落ち着いて歩ける道が近くにあるか
さらに、1階の部屋を選ぶ場合は、通行人の視線や外の話し声にも注意が必要です。
ペットが外の気配に反応しやすい性格なら、道路との距離や窓の位置も確認しておくと安心でしょう。
⑤ 物件の性質|ペット可とペット相談可の違い
ペット可賃貸と書かれていても、物件ごとに飼育条件は異なります。
また、「ペット可」と「ペット相談可」では、契約前に確認すべき内容も変わります。
それぞれの物件の特徴を表にまとめました。
| 種類 | 特徴・注意点 |
|---|---|
| ペット可物件 |
・ペットの飼育を認めている物件
・ペットのための設備があるとは限らないため内見時に確認必須 |
| ペット相談可物件 |
・ペットの種類や頭数、サイズに
よって飼育可能か決まる ・条件が細かく決められている ことが多い |
| ペット共生型物件 |
・ペットとの暮らしを前提にした物件。
・設備が整っている一方、 家賃が高めに設定されがち |
募集文だけを見て契約すると、入居後に「思っていた条件と違った」と後悔することがあります。
飼えるペットの種類や頭数、追加費用、建物内でペットを飼っている住人の有無まで、不動産会社へ確認しておきましょう。
ペット可の賃貸物件を
選ぶ際の注意点
ペット可賃貸では、部屋の設備だけでなく、契約条件まで確認することが大切です。
飼えるペットの種類や頭数、追加でかかる費用を知らないまま契約すると、入居後や退去時に困ることがあります。
安心してペットと暮らすためにも、契約前にルールと費用の内容をしっかり聞いておきましょう!
飼えるペットの種類・頭数・サイズを確認
ペット可賃貸と書かれていても、どのペットでも飼えるとは限りません。
物件によっては「小型犬のみ」「猫は不可」「1匹まで」など、細かいルールが決められていることも。
契約前には、次の内容を不動産会社に聞いておきましょう。
- 飼えるペットの種類
- 飼える頭数
- 体重やサイズの上限
- 多頭飼いの可否
- 将来ペットが増えた場合の手続き
口頭でペット飼育の許可をもらった場合でも、契約書や管理規約に記載があるか確認しましょう。
敷金・礼金・ペット礼金の追加条件を確認
ペット可賃貸は、一般的な賃貸物件より初期費用が高くなることがあります。
ペットによる傷やにおいに備えて、敷金が追加されたり、ペット礼金が必要になったりするためです。
家賃だけを見ると予算内でも、初期費用を含めると負担が大きくなる場合もあります。
契約前には、家賃以外にいくら必要なのかを合計で確認しましょう。
| 費用項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 敷金 | 何か月分追加されるか |
| 礼金 | 通常の礼金とは別に追加があるか |
| ペット礼金 | 返金されない費用として必要か |
| クリーニング費 | 退去時に別途かかるか |
退去時の修繕費用を確認する
ペットと暮らす場合、退去時の費用にも注意が必要です。
床や壁の傷、におい、ドアまわりの汚れなどがあると、修繕費用がかかる場合があります。
敷金を払っていても、修繕内容によっては追加費用が発生することもあるため、契約前に「どこまで借主の負担になるのか」を確認しておきましょう。
例えば、爪あとがついた床、においが残った壁紙、ペットがかじった建具などは、退去時に費用がかかる可能性があります。
入居中からマットを敷いたり、こまめに掃除をしたりすると、退去時の負担を抑えられるでしょう。
この記事も読まれています
▶ ペット可賃貸が高いのはなぜ?相場と節約のヒントをご紹介!
まとめ
ペット可賃貸で後悔しないためには、家賃や立地だけでなく、ペットが安全に過ごせる部屋かどうかまで確認することが大切です。
玄関と居室の間にドアや仕切りがあるか、床材や防音性に問題がないか、動物病院や散歩ルートが近くにあるかも見ておきましょう。
また、契約前には飼えるペットの種類・頭数・サイズ、追加費用を確認しておく必要があります。
ペット可賃貸は、ただ飼育できる部屋を探すだけでなく、飼い主もペットも安心して暮らせる環境を選ぶことが大切です。
私たち「部屋まるペット」では、
家賃7万円以下の格安物件の中から、ペットとの暮らしに合うお部屋探しをお手伝いしています。
ペットの種類や性格、希望の家賃、通勤・通学の距離などを伺いながら、無理のないお部屋をご提案します!




