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新築賃貸と築浅・リノベーションのメリット・デメリットを徹底解説

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新築賃貸と築浅・リノベーションのメリット・デメリットを徹底解説

テーマ:プレミアコラム


新築賃貸はメリットが多く、人気のある物件です。しかし、一方で新築賃貸ならではのデメリットもいくつか存在します。


そこで今回は新築賃貸のメリット・デメリットを説明するとともに、築年数の古い賃貸やその他の物件(築浅物件、リノベーション物件)のメリット・デメリットも併せて紹介します。


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新築賃貸の定義

新築物件は「築1年未満」、かつ「これまで誰も使用したことのない物件」を指します。


これは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の第二条第2項において明確に定義されています。

「築1年未満でも入居歴がある」「未入居であっても完成から1年以上経過した」という場合は「新築」とは呼べない決まりになっています。


新築賃貸のメリット


内装や外装が綺麗

新築賃貸は内装や外装が新しく、非常に綺麗であるというメリットがあります。

誰も使用したことのない部屋を利用できるのは、新築ならではの強みになります。


最新の設備が充実している(セキュリティが安心)

最近の物件では、オール家電やIHクッキングヒーター、洗浄機能付きのトイレ、床暖房など最新の設備が備わっているケースが多くあります。


また、モニター付きインターフォンやオートロック機能なども備わっている場合もあり、セキュリティに関して女性の方でも安心して暮らすことができます。


同時期に入居する人がほとんど

新築の場合、同時期に入居する人がほとんどなので、コミュニティがなく、近隣の方とコミュニケーションがとりやすい可能性があります。


初期費用が安いケースがあります

新築物件では入居者を集めるために、「最初の数ヶ月は家賃を安くする」「敷金・礼金はゼロにする」といったケースがあります。

結果的に他の物件より初期費用が格段に安くなることがあります。


新築賃貸のデメリット
完成前の物件だと内見できない可能性がある

新築物件は完成前に入居希望の募集をかけるので、実際に内装を見てから入居の判断をすることができない場合があります。


ほとんどの場合、物件の出来上がり予想図から内装を判断しなければならないので、住み始めてから「思っていたよりも狭い」「イメージと違う」などと感じるかもしれません。


シックハウス症候群の危険がある

シックハウス症候群とは、住宅建材に含まれる化学物質が体内に入ると引き起こるアレルギー症状です。

典型的な症状として、頭痛やめまい、吐き気、皮膚や目、喉などの刺激症状などが挙げられます。対策としては窓あけや換気が有効です。


近隣の方がどのような人か判断できない

マンションやアパートであれば入居時期がほぼ同時なので、古くからのコミュニティがなく、既存のコミュニティに気を使うこともないでしょう。


その反面、近隣の方がどのような人か判断できないことがあります。通常の物件であれば事前にどのような方が住んでいるか判断できますが、新築の場合はそれが難しいので、入居後に思わぬ近隣トラブルが起きてしまう可能性があります。


築年数が長い賃貸のメリット
家賃が安い

築年数と家賃は関係しており、基本的に築年数が長い物件は家賃が安くなります。具体的には築年数10年で約1割、20年で約2割安くなると言われています。


賃貸の選択肢が豊富

新築賃貸は人気が高いので、募集がすぐに埋まってしまうケースがあります。 しかし、築年数の長いものは空室が多いので、より多くの候補の中から自分の望む物件を探すことができます。


築年数の長い賃貸のデメリット
設備が古い

築年数が古い賃貸は新築賃貸と比較して設備が少ないケースがあります。築10年以内ならば設備が整っているケースが多いですが、10~20年の物件は設備が少ない可能性があります。


耐震性の劣化

築年数が古い賃貸(約20~30年)は、旧耐震性のままであり耐震に不安があります。築年数が古い賃貸を選ぶ際は、新耐震基準の建物であるか、耐震リフォームが施されている建物であるかに注意しましょう。


新耐震基準の建物は、「中規模の地震(震度5強程度)ではほとんど損傷しない」と言われています。


新築賃貸の募集はいつからはじまる?

新築賃貸の入居募集時期は、竣工(建築工事が完了した)後や完成の4ヶ月前などのケースがありますが、多くの場合は引き渡し日のめどが立つ1~2ヶ月前に募集が開始される場合が多いです。


新築賃貸が内見できない場合は?

新築賃貸の中には、建物が完成する数ヶ月前に入居者を募集することがあります。建物が建設中の場合は、内見をすることができないので出来上がり予想図から内装を判断する必要があります。


どうしても契約前に内見をしたい場合は、不動産会社に直接問い合わせて交渉することもできます。

不動産会社によっては「建物が完成するまで仮契約を結び、内見をおこなうまで部屋をおさえてもらう」といったことができるケースがあるようです。しかし、実際は「新築は人気なので、先に契約した方が優先」と断られることが多いようです。


もし内見せずに契約しなくてはならない場合、外観の様子、自分の部屋の場所や日のあたり、周辺環境など、外からでもチェックできることは確認しておくとよいでしょう。


希望の新築賃貸が見つからない場合、築浅物件やリノベーション物件がおすすめ

新築賃貸だけで部屋を探していても自分の希望に合った部屋を見つけることが比較的難しいと思います。

新築賃貸の中で希望の物件が見つからなかった場合、築浅物件やリノベーション物件も条件に含めて検索すると、視野を広げることができます。


築浅物件とは

築浅物件には新築賃貸の「築1年未満」「これまで誰も使用したことのない物件」といった明確な定義はなく、「築年数が少ない物件」という意味合いでよく使用されます。


築浅物件の中には、新築に劣らない設備や内装・外装を持つ物件が多く存在しており、新築物件よりも比較的安価に物件を借りることができる場合があります。


築浅物件のメリット
新築賃貸よりも安価

築浅物件は新築物件同様に内装・外装が綺麗なケースが多いです。築浅2~3年の物件であれば、自分の前に入居してい人数も2~3人程度で、通常の賃貸よりも摩耗が少ないです。


新築ならばほとんど新品の部屋で新築よりも安価に契約することができる可能性があります。


最新の設備が整っている可能性がある

築浅2~3年の物件であれば、設備が最新のものが多いです。モニター付きのインターフォンや床暖房、食洗機などの設備が整っていることがあります。


リノベーション物件とは

リノベーションとは、既存の建物を大規模な工事によって改修し、価値を高めることを言います。リノベーションをおこなうことで主に、デザイン性を高める、現代のライフスタイルに合わせた間取りにする、耐震性能を向上させることができます。こうして改修された物件をリノベーション物件と言います。


リノベーションと似た言葉にリフォームという言葉がありますが、こちらは「修繕」とも呼ばれ、比較的小規模な工事によって、老朽化した建物の壊れた箇所や汚れた箇所等を元の状態に戻すことを指します。


リノベーション物件のメリット
新築に負けず劣らずの内装の綺麗さ

リノベーションされた物件は、外観がレトロでも内装が新築同様に綺麗であるケースが多いです。内装重視で部屋探しをしている方にはおすすめかもしれません。


新築と比較して家賃が安価

リノベーション物件は、築年数がある程度経過しているものが多いので、新築よりも比較的リーズナブルに住むことができます。


リノベーション物件のデメリット
旧耐震基準の物件である場合が多い

リノベーション物件の中には、築年数が20~30年以上経過しているものも多く、現在の新耐震基準を満たしていないケースがあります。

リノベーション物件を探す際は、内装の綺麗さだけでなく、耐震補強工事が施されているか確認する必要があります。


電気容量を変えることができない

築年数が長い物件だと、電気容量が30A以下であるケースが多いです。


一緒に生活している人の人数によりますが、電気容量が少し物足りないと感じる可能性があります。そういった場合、容量の変更を希望したとしても建物の電気容量に決まりがあれば、希望が通らないことがあります。


防音性に問題がある

リノベーションによって間取りが変更された部屋は、防音に問題が生じているケースがあります。

リノベーションの前は、防音に注意して設計されていたとしても、間取りが変更されたことで防音性が損なわれてしまうことがあります。


まとめ

この記事では新築賃貸のメリット・デメリットを中心にお部屋探しについてふれさせていだたきました。新築物件にもメリットだけでなくデメリットもあります。その両者を理解した上で、理想の物件探しをしてみてください。


また、新築物件でなくても築浅物件やリノベーション物件のように安価で清潔感のある物件も探すことができます。新築物件に強いこだわりがない方は新築物件以外にも目を向けてみてはいかがでしょうか。


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