上京を考えている方のなかには「上京した後に何をしたらいいのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。
引っ越しをする際には、様々な手続きが必要になります。特に、役所での手続きや住所変更などは、慣れていないと戸惑うことも。
そこで今回は、上京時に必要となる主な手続きについてご紹介します。
加えて、一人暮らしを始める際に用意したいものについてもご紹介するので、上京をお考えや上京を控えている方はご参考にしてください!
上京時に必要な手続き
上京する際、様々な手続きが必要になりますが、主に「住所変更」に関するものがほとんどです。
引っ越し後に新しい場所での生活をスムーズに始めるためにも、役所や各サービスでの住所変更の手続きを忘れずに行いましょう!
本章では、上京時に必要な手続きについて詳しくご紹介します。
役所で転入手続きを行う
引っ越し先での転入手続きは、必ず入居後2週間以内に行う必要があります。
この手続きは、新しい住所のある役所で行い、本人または世帯主が届け出を提出しましょう。必要なものは以下の通りです。
・転入届
・本人確認書類
・印鑑
・転出証明書(前住所地の役所で取得)
転入届は、転出届と同じように役所で書類が用意されているので、記入して提出します。
また、転出手続きの時に発行される「転出証明書」は、転入手続きの時に必要になります。忘れずに持参しましょう!
特例転入
特例転入とは、マイナンバーを活用した転入手続きのことです。特例転入では、オンラインで転入手続きの準備をすることができ、役所に行く回数を減らすことができます。
手続きを始めるには、まずマイナポータルで転出届を提出しましょう。そうすると、転出証明書の情報が、転入先の市区町村に事前に送られます。
また、転入先での手続きもオンラインで準備が進むため、役所での待ち時間が短縮され、手続きが効率よく進みますよ。
利用には、マイナンバーカード(電子証明書が有効なもの)とマイナポータルアプリを使えるスマートフォンまたはパソコンが必要です。
手続きを完了させる際は、転入先の役所に足を運びマイナンバーカードを提出しましょう。
マイナンバーカードの住所変更
マイナンバーカードも住所変更の手続きが必要です。引っ越し後にこの手続きを行うことなく90日が経過すると、マイナンバーカードは失効となってしまいます。
この時に必要なものは、転出証明書、本人確認書類、印鑑、そしてマイナンバーカードです。転入手続きと合わせて行うと、手間を削減できて便利ですよ!
電話・インターネットの住所変更
スマートフォンや固定電話、インターネットを利用している方は、その住所変更手続きも必要となります。
特にインターネットは、引っ越し前に住所変更の手続きを進めておくと、新居での利用開始がスムーズですよ!
通信会社によっては、引っ越し日程に合わせて工事が必要な場合もあるので、早めに連絡をしておくと安心です。
変更手続きは、各サービスのカスタマーサポートに電話やオンラインで申し込むことができます。事前に確認しておきましょう!
ライフラインの手続き
新しい入居先が決定したら、電気・ガス・水道などのライフラインの手続きは忘れずに行いましょう。
引っ越しの1週間前までに、各ライフラインのサービス会社に電話で連絡しておくと安心です。
もし連絡を忘れてしまうと、引っ越し当日に電気やガス、水道が使えないトラブルが発生することがありますので、早めに手続きを済ませて入居を迎えましょう。
最近では、特例転入と同様にマイナンバーを使用し、オンライン申請できるサービスも!
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状況に応じて必要になる手続き
上京時は基本的な手続き以外にも、個人の状況によって別途で手続きが必要なことがあります。
本章では、ケースごとに必要な手続きについてご紹介します。
車を持っている場合の手続き
車を持っている方は、引っ越し後に必要な手続きがいくつかあります。まず、車検証の住所変更と車庫証明(軽自動車は保管場所届出)の手続きです。
車検証の住所変更は運輸支局、車庫証明は警察署で手続きが可能です。どちらも引っ越し後15日以内に行いましょう。
さらに、自動車保険の住所変更も速やかに行うことが重要です。保険会社の窓口やインターネット、または郵送で手続きをしましょう。
また、運転免許証の住所も変更する必要があります。
新しい住所を管轄する警察署や運転免許センターで手続きができますが、受付時間が都道府県によって異なるので、事前に調べていくとスムーズです。
運転免許証の住所変更に明確な期限はありませんが、住所変更を怠ると道路交通法に基づき罰金が科される可能性もあるため、早めに行うことがおすすめです。
ペットを飼っている場合の手続き
犬や特定動物を飼っている場合は、引っ越しの際に必要な手続きがあります。
犬はどの犬種でも引っ越し後30日以内に新しい市町村に「登録事項変更届」を提出する必要があります。引っ越し先の役所か保健所で提出できるので忘れずに行いましょう。
また、ワニやヘビ、タカなどの国から指定された特定動物を飼っている場合は、引っ越し先の都道府県知事や政令市長に届け出をしなければなりません。
手続きをする際は、都道府県や政令指定都市の動物愛護管理行政担当部局へお問い合わせください。
なお、2020年6月から特定動物を愛玩目的で飼育することは禁止されています。
■会社に属していない場合の手続き
フリーターやフリーランス、個人事業主の方は、ご自身でいくつかの手続きを行う必要があります。
まず、国民健康保険は、引っ越し前の市区町村で喪失手続きをし、引っ越し後は新しい市区町村で加入手続きを行います。
転出手続きは引っ越しの14日前からできます。また、新居に引っ越し後は14日以内に加入手続きを忘れずに行いましょう。
税金に関する手続きについて、引っ越しによって納税地が変わる場合には以下3つの書類を提出する必要があります。
・所得税(消費税)の納税地変更届出書
・個人事業の開廃業等届出書
・給与支払事務所等の移転届出書
これらは、最寄りの税務署で手続きを行います。
また、国民年金の住所変更手続きもあります。こちらも引っ越し後14日以内に、新しい市区町村で手続きを行いましょう。
マイナンバーと基礎年金番号が紐づいている方は原則、届出が不要です。紐づいているかどうかは、ねんきんネットや年金事務所で確認できます。
お子様がいる場合の手続き
お子様がいる場合、引っ越し後に児童手当・転校・転園の手続きが必要です。
まず、児童手当の手続きは、引っ越し後15日以内に新しい市区町村で行う必要があります
その他、子ども医療費助成や子育て支援パスポートなど、子育て支援は各自治体によって利用方法や助成金額が異なるので、事前に確認してください。
また、転校や転園が必要な場合は、学校や園へ引っ越しの予定を伝え、必要な手続きや書類を確認しておきましょう。
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上京前にすること
上京をスムーズに進めるためには、事前の準備が欠かせません。本章では、上京前に行っておきたいことをご紹介します。
上京資金を準備する
上京や新生活を始めるには、必要な資金を事前に準備しておくことが大切です。
上京にかかる費用は、引っ越し費用・物件の契約費用・家具や家電の購入費用・交通費などが含まれます。
また、上京後の生活費も考慮して資金を準備しましょう。
さらに、引っ越し費用は時期によって大きく変動します。
特に、引っ越し業者の繁忙期である3〜4月は、単身引っ越しの場合、通常より3万円ほど高くなることがあります。
費用を抑えたい場合は、繁忙期を避けて引っ越しをするのがおすすめです!
不用品の処分
引っ越し準備の際は、不要なものは思い切って処分しておきましょう。
あまり着ていない服や使っていない物は、捨てたりリサイクルしたりすることで荷物を減らすことができます。
そうすると、荷解きもスムーズに進みますし、引っ越し費用を抑えることもできますよ!
思い切って荷物を少なくし、スッキリとした新生活をスタートさせましょう。
新居の契約
上京前に、新居を決めましょう。契約から入居までに時間がかかることがあります。そのため、新居は早めに決めておくと安心です!
新居を決める際、まずは、自分の予算や希望のエリアを決めて、新居を探し始めます。家賃や立地、交通の便、周辺環境などを比較しながら選ぶことがおすすめです。
候補が決まったら、内見をして問題がなければ契約を結びます。契約内容をしっかり確認して署名しましょう。
不明な点があれば、遠慮せず不動産会社の担当スタッフに質問してください!
引っ越し業者を選ぶ
新居が決まった後は、引っ越し業者を選びます。
早期申し込みで特典がある業者や、一人暮らし向けのプランがある業者もあります。業者ごとにサービスや料金が異なるので、事前に比較して選ぶことがおすすめです。
また、家具や家電を引っ越し後に購入する場合や、荷物が少ない場合は、引っ越し業者を利用せず宅配で荷物を運ぶことも可能です。
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一人暮らしを始める際に
必要なもの
上京して一人暮らしを始める際には、生活に必要なものを早めに準備しておくと快適に過ごすことができます。
本章では、まず最初に揃えておきたいものをご紹介します。
家具・家電
まずは、生活を支える家具や家電を揃えましょう。特に必要なものは以下の通りです。
☑ 寝具
快適な睡眠を確保するため、ベッドや布団は引っ越した当日から必要です。特にベッドは大きな家具になるため、引っ越し先のスペースに合わせたサイズ選びを忘れずに。
☑ カーテン
窓にぴったり合ったカーテンを選び、プライバシーを守りましょう。カーテンは窓の高さや幅を測り、適切なサイズを選ぶことが大切です。
☑ 洗濯機
一人暮らしで必要な家電のひとつ。様々な機能があるため、ご自身の生活スタイルに合った物を選びましょう。新居に設置できるかは要確認です。
☑ 電子レンジ・冷蔵庫
電子レンジや冷蔵庫は、自炊をしない方でも使用頻度が高いため、早めに準備しておくのがおすすめ。自炊を考えている方は、機能やサイズも考慮しましょう。
日用品
生活に欠かせない日用品も忘れずに揃えましょう。事前に用意しておけば、引っ越し直後でも不便を感じにくくなります。
☑ ティッシュ・トイレットペーパー
どちらも入居した直後から使用する頻度が高いものです。買い忘れのないよう気をつけましょう!予備のストックがあると安心。
☑ 石鹸
シャンプー・ボディソープ・ハンドソープなど、石鹸類は毎日の生活で使用するため、購入しておきましょう。洗濯用洗剤や食器用洗剤、歯ブラシなども忘れずに。
☑ ハンガー類
衣類をかけておくハンガー類も準備しておきましょう。特に、しわが付きやすい衣類はすぐにハンガーにかけることがおすすめです。
まとめ
本記事では、上京に必要な手続きや、上京時に用意したいものについてご紹介しました。
引っ越し先での転入手続きや住所変更、ライフラインの切り替えなど、必要な手続きは早めに済ませておくことが大切です。
引っ越し後はやることが多く、忙しいとは思いますがスムーズな新生活のために準備を整えておきましょう!
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