

大学進学を機に上京をする方のなかには、地方と東京のギャップがあるのでは、と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
知らない土地で一人暮らしを始めるのは、不安なことが多いですが、楽しいことも沢山あるかと思います!
そこで本記事では、地方出身の大学生の方が感じる「上京あるある」をご紹介します。
また、大学生の部屋探しポイントについてもご紹介するので、ぜひ本記事をお役立てください。
大学生の上京あるある!
多くの人が感じるギャップ
大学進学を機に上京した方が感じる「あるある」をご紹介します!
上京で感じる地域ごとのギャップあるある
東京には様々な地域から様々な人が集まります。出身地が違う人と仲良くなると、一緒にいて驚くギャップがあるかも…?
まずは、そんな地域ごとのギャップで感じる「あるある」についてご紹介します!
いろいろな方言の人がいる
上京した際に方言についてギャップを感じる方は多いです!
今まで出会ったことのない方言の人と出会ったり、自分では共通語だと思っていた言葉が方言だったりと、方言には地域差がはっきりと現れます。
また、地方出身の方は「方言で話してみて!」と言われることも少なくありません。方言を指摘されると恥ずかしくなるかもしれませんが、それが話のきっかけになることも!
グーとパーに地域差がある
大人数をグループ分けするときに「グー」「チョキ」「パー」で分けるという方法には、誰しも馴染みがあるのではないでしょうか?
実は、このグーチョキパーを使ってグループ分けをする際の掛け声には地域差があるのです。
例を挙げると「グッとパーで分かれましょ」「グッパージャス」「グッパーホイ」「グッパグッパグッパッパ」など、意外なほど沢山の掛け声があります。
そのため、サークルやレクリエーションなどでグループ分けをする際に、自分の馴染みある掛け声が通じなかったり、他の地域の掛け声で手をだすタイミングが掴めなかったりと苦戦するシーンもお馴染みの光景といえます。
他にもカードゲームなど、様々な地域のルールがあるケースも珍しくないのです。毎回違う地域のルールで、ゲームや掛け声をすると楽しいかもしれません!
東京育ちの人が大人っぽく見える
上京してきたばかりだと、東京での生活にワクワクしますよね。
そんな浮き足立っている上京組に対して、東京育ちの同級生は大人っぽく見えると驚く人も多いです。
東京は流行の最先端であり、流行りのファッションやお店などにも触れやすいです。
また、メイクが上手な子も沢山いるので、服装や立ち居振る舞いなど雰囲気全体が洗練されている人が多く感じることも。
そして、人混みや複雑な電車の乗り換えにも慣れていて、難なく行動する東京育ちの人の姿は、慣れない東京での暮らしに戸惑っている地方出身者からは大人びて見えてしまいがちです。
同じ出身地の人と会うと安心する
知らない土地で一人暮らしを始めるのは、誰しも不安に思うことでしょう。だからこそ、同じ出身地の人と会うと、それだけで親近感が湧いてしまうのです。
ローカルのテレビ番組やCM、地元で有名なお店など、同じ出身地の人との間でしかできない共通の話題があると、話も盛り上がります。
学生生活のあるある
続いて、実際に大学生活が始まったときに、多くの人が感じる「あるある」をご紹介します。
キャンパスが想定していた場所じゃなかった
いざ入学してみたら、思い描いていたキャンパスライフと違っていたというケースがあります。実は、東京にある大学では、学部や学年によって複数のキャンパスに分かれていることも多いのです。
また、同じキャンパス内でも複数の棟に分かれていて、学校のパンフレットに載っていた校舎とはかなり雰囲気の違う校舎があるかもしれません。
「1〜2年と3〜4年でキャンパスが違っていた」「自分の学部はメインのキャンパスじゃなかった」「実際に授業で使う建物が想像していた棟ではなかった」など、予想と違ったキャンパスライフにならないように、ご自身が通われるキャンパスについて確認した方が良いかも…?
座学が少なくなる
もちろん、これは全ての方に当てはまることではありませんが、学部によっては座学が少なくなることもあるのです。
高校までは知識を得ることに比重が置かれた授業が多いですが、大学では知識をインプットするというよりも、自分の頭で考えたり社会の仕組みを理解したりといった点に比重をおいた学びが多いといえます。
そのため、予習や復習が必要な授業も少なく、試験も高校生までと比べると必要な勉強時間が少ない傾向にあります。
大学では、基本的に自分で時間割を組むことになるので、どの程度授業をとるか自由度が高いこともあり、机に向かって学習する時間が大きく減ったことに驚く大学1年生も少なくありません。
すでに仲がいいグループがある
入学式当日、大学生活への期待に胸を膨らませて会場に向かうと、すでに仲良さそうなグループができていて驚いたということも。
大学では、入学前から同級生とSNSで繋がって、入学式の時には友達を作っておくという方も珍しくありません。
しかし、大学では高校生のようにクラス行動はなく、時間割によって友達と離れたり、空き時間も違ったりするので、そこまで心配する必要はありません。サークルやバイト先でも友人関係を広げられますよ!
私生活で感じるギャップあるある
大学以外での生活で多くの人が感じる「あるある」をご紹介します。
満員電車が大変
地方から東京に出てくると、ラッシュ時の満員電車には驚きますよね。
今まで経験したことがないような人口密度の車内、ドアが閉まるタイミングで人を押し込んで乗車する光景に、実際に驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、乗ろうと思っていた電車が目の前に停車していても、人がいっぱいで思わず見送ったという苦い経験がある人もいるかもしれません。
乗り換えが複雑
路線図が複雑なことは有名な東京ですが、利用できる路線が多くて構内が広い東京の駅で迷ってしまう方は実際に多くいるのです。
例えば、東京駅はJR線と地下鉄である東京メトロ丸の内線のホームを行き来するのに10〜20分程度かかると言われているほどです。
また、JR東日本の「蒲田駅」と京浜急行電鉄の「京急蒲田駅」のように似た駅名でも路線によって複数の駅が存在していたり、JR東日本の「浜松町駅」と都営地下鉄浅草線「大門駅」のように実際はほぼ同じ場所であっても異なる駅があったりと、初めてだと混乱することばかり。
乗り換えで思わぬタイムロスをしてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スーパーで売っている品物が違う
買い物をする際に、地元では当たり前に買えた商品がなかったり、見慣れないものが売られていたりと、スーパーでもギャップを感じる瞬間があります。
調味料やお菓子の種類、ローカルフードなどスーパーには土地柄がはっきりと反映されるので、馴染みあるものが地元だけで売られているものだったと、上京して初めて気づく方も多いはずです。
アルバイトの時給がいい
多くの大学生がアルバイトをしていますが、選ぶ決め手のひとつとなる時給にも地域差がはっきりと現れます。
東京は物価が高いため、平均的な時給も高いです。同じ時間働いても、地元より沢山の給料がもらえるので嬉しくなりますよね。
厚生労働省の統計によると、なんと東京の最低賃金は1,163円となっています!ちなみに全国で最も低い最低賃金は951円で、東京と200円ほど変わります。
仮に週に3日5時間程度働いた場合、この200円は1か月で約1万2000円の差になるため、大きな差といえるでしょう。
出典:厚生労働省「令和6年度地域別最低賃金改定状況」
アルバイトの収入でお金を使いすぎる
アルバイトを始めることで、人によってはひと月あたり数万円から十数万円単位の収入を得ることになります。
これらのお金をどの程度学費や生活費にあてるかは個人によって異なりますが、数万円単位のお金を自由に使えるようになるため、思わず使いすぎてしまうことも。
特に東京は地方以上にイベントやお出かけスポットが多いため、出費が増えやすいのも仕方ないかもしれません。
働いたお金を自分の趣味に使うのは悪いことではありませんので、家計簿などをつけながらお金と向き合う意識を持つチャンスです!
大学生の部屋探しポイント
前章では、上京した多くの人が感じるギャップを「あるある」としてご紹介しましたが、新生活や慣れない土地での一人暮らしに不安を感じる方は多くいらっしゃいます。
最後に、上京を成功させるポイントをまとめてご紹介します。
家賃に気をつける
部屋を選ぶ際に重要な決め手となるのは家賃です。
大学生の一人暮らし向け物件は6〜8畳のワンルームもしくは1Kが定番です。
東京都内のワンルーム物件は5万円〜10万円程度が相場となっており、23区以外の地域では3万円〜6万円が相場です。
ワンルームの家賃の全国平均は5万円程度なので、東京都内は日本でも家賃が高い地域といえます。
ただし、東京のなかでも地域によって金額の差が大きいので、ご自身が通われる大学近くの相場を詳しくチェックすることが重要です。
もし、家賃が不安な方がいらっしゃれば、「部屋まる。」へご相談ください!
弊社は東京・首都圏に多くの物件を取り扱っており、ニーズに合ったお部屋のご提案が可能です。初めての一人暮らしで費用面が心配な方は、ぜひ「部屋まる。」へお任せください!
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住むエリアは通学時間30分以内がおすすめ
上京するにはお部屋探しが必要になりますが、この時通学にかかる時間が30分以内であることを距離の目安にするのがおすすめです。
通学は大学生活のなかで長い時間を占めています。
例えば1週間に5日大学に通う場合、通学時間が30分の人は、1週間あたり往復5時間を通学に使うことになります。
対して、通学時間が1時間30分の人は、1週間あたり往復15時間を通学時間に費やします。
1週間で10時間、1か月で40時間の差は大きいです。
大学からの距離が近いと家賃が上がってしまうケースもありますが、やはり通学時間が長いことはストレスにも繋がりますので、無理のない範囲で通学しやすいエリアを選びましょう。
また、単純な移動時間だけでなく乗り換えの回数や定期区間内にどのような駅があるかをチェックするのもポイントです。
アルバイト先や買い物の時に使う駅が定期区間内にあるのは、大学生活を送るうえで便利なので、確認するのがおすすめです。
スーパー・コンビニを確認する
部屋を比較する際は、通学時間だけでなく周辺の施設も確認しておきましょう。
特に、一人暮らしをするうえでポイントになるのが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアです。
歩いていける距離にどのようなお店が何店舗あるかを事前に確認しておくと便利です。
自分の地元とは異なるチェーン店が主流の場合もあるので、営業時間やお店の規模などをしっかりと下見しておくと安心ですよ。
治安の確認・防犯対策
男女問わず家賃だけでなく、防犯面もチェックしましょう。
家から駅までの道のりに危険な場所の有無や人通りがどの程度あるか、駅前に繁華街がある場合はその客層も、入居を決める前に確認しておくことをおすすめします。
また、鍵の種類やオートロックの有無、空き部屋の数など物件自体の防犯性もチェックしておくことが大切です。
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まとめ
本記事では、大学生が上京した時に感じる「あるある」をご紹介しました。
地域差や大学生活、私生活など多くの場面で地元とのギャップを感じる方が多いです。
同じ日本でも地域によって差が大きいので、驚くことも多いかもしれませんが、その分新しい刺激を受けることもできます。
上京を成功させるためには、通学時間や治安などを考慮して住みやすい部屋を探すことが重要です。自分の理想に合ったお部屋を探しましょう!
地方から東京で一人暮らしをするのは、不安なこともありますよね。東京でお部屋探しをお考えの方は、「部屋まる。」へお気軽にご相談ください。
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