

一人暮らしを考えている女性にとって、治安や防犯対策などのセキュリティ面は、賃貸物件を選ぶうえで重要な点のひとつだと思います。
実際に、「万が一、犯罪に巻き込まれてしまったらどうしよう」という不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、賃貸物件の選び方に加えて、おすすめの設備・条件や入居後に注意したいポイントをご紹介いたします。
賃貸物件の選び方!
確認しておきたいポイント
女性の一人暮らしでは、まず、引っ越しを検討しているエリアの周辺環境を確認しておくことが重要です。
お部屋を内見する際、建物の外観や間取りだけでなく、地域の治安や、駅から賃貸物件までの道のりをチェックしておきましょう。
それでは、下記でとくに確認しておきたいポイント3点をご紹介します。
エリアの治安
近所に使われていない建物がたくさんあったり、犯罪の多い傾向にある繁華街の中心地の賃貸物件は、避けた方が良いでしょう。
アパートやマンションの共有部分の管理状況や、近くにトラブルが発生しそうな施設や場所がないかなど、事前に調べておくと比較的安心できます。
治安をとくに重視したい方は、ファミリー層が多いエリアの賃貸物件がおすすめです。
ファミリー層が多いエリアは、閑静な住宅街が広がっていたり、子どもの安全のためにパトロールが行われていたりすることも多いです。
周辺住民の様子がわからない場合は、不動産会社のスタッフに訪ねてみましょう。
また、インターネットで治安に関する情報を調べることもおすすめです。
たとえば、警視庁が公表している「犯罪情報マップ」」では、過去に起きた犯罪発生場所や件数、不審者情報を確認することができます。
引っ越しを検討しているエリアがあるときは、具体的にチェックしてみてください!
駅から賃貸物件までの道のり
内見時、駅から賃貸物件までの道のりは必ずチェックしておきましょう。街灯が少なく夜道が暗い場所は、犯罪が発生しやすい傾向にあります。
一人暮らしの女性の場合、大通りからあまり離れていない賃貸物件や、人通り・街灯が少ない道を通らずに帰れる賃貸物件がおすすめです。
とくに、帰りが遅くなることが多い方は、裏路地にある賃貸物件や、車が通れないほど細い道にある賃貸物件は避けた方が良いかもしれません。
夜道が暗い場所は、近くの人に気づかなかったり、よく見えなかったりする場合があるので、女性が一人で歩くには不安があります。そのため内見時に、お昼だけでなく夜の様子を確認しておくことが望ましいです。
また、駅から賃貸物件までの道のりにスーパーや薬局があると、仕事や学校の帰りにそのままお買い物することができるので、とても便利です。
お買い物のために遠くへ行く必要がないのは、安全面を考慮しても嬉しいですね。
条件の優先順位を決める
限られた予算の中で、自分に合った賃貸物件を探すためには、条件の優先順位を決めることが大切です。
自分にとって必要な条件、重要な条件を見極め、その条件に合った賃貸物件を探すようにしましょう。
たとえば、セキュリティ面を重視したい場合は、オートロックやモニター付きインターホンなど、防犯設備が充実している賃貸物件を探してみると良いかもしれません。
加えて、より快適な生活を送りたい方は、バス・トイレ別の物件や、室内洗濯機置き場がある賃貸物件を選ぶと、掃除や洗濯をする際に便利です。
▶︎ 賃料6万円以下の専門店「部屋まる。」
女性におすすめ!
賃貸物件の設備・条件
女性のお部屋探しでは、男性の場合に比べ、防犯対策やセキュリティ設備が重視されることが多いです。
本章では、セキュリティ面に重点を置き、女性におすすめな賃貸物件の設備・条件をご紹介します。
最近では、家賃が安い物件の中にも、防犯設備が充実している物件がたくさんあります。そのため、家賃を安く抑えつつ、安全性を確保することが可能です。
弊社は「賃料6万円以下の専門店」として、都内に多くの賃貸物件を取り扱っており、ニーズに合ったお部屋のご提案が可能です。防犯設備が充実した物件も多くご紹介中ですので、ぜひお部屋探しのご参考にしてください!
オートロック機能
オートロック機能とは、物件のエントランスに設置されている、ドアが閉まると自動的に施錠する仕組みになっている錠のことです。
物件内に入るには、オートロックを鍵・カードキー・暗証番号などで解除する必要があります。そのため、住民以外が立ち入るのが難しく、訪問営業や押し売り、空き巣などを避けやすいです。
ただし、必ず外部の人の侵入を防げるわけではなく、不審者が宅配業者を装う場合や、住民の後をついて一緒に入ってくる場合があるので、油断は禁物です。
また、鍵やカードキーで解除するタイプの場合、それらを忘れて外出してしまうと、部屋の中に入れなくなってしまうので注意しましょう。
とは言え、オートロック機能付きの賃貸物件はセキュリティ面が優れていると言えるので、女性の方はオートロック機能がある賃貸物件を選ぶことがおすすめです。
▶︎ セキュリティ・防犯対策の設備がある物件特集(オートロック付き)
テレビモニター付きインターホン
テレビモニター付きインターホンは、インターホンにカメラが付いており、室内にいながら来訪者を確認することができます。
モニターを通して相手の顔を確認できるので、ドアを開ける前に誰が来たのか一目でわかります。そのため、モニターを確認し、宅配業者や知人が来たときのみドアを開けるなどの防犯対策ができます。
さらに、録画機能が付いているインターホンもあり、不審な来訪者の様子を記録に残せます。万が一、トラブルが起きた際、証拠として提示することができますので安心と言えるでしょう。
テレビモニター付きインターホンは、自分で購入してあとから設置することも可能です。ただし、設置しても問題ないかは、事前に大家さんに確認を取るようにしましょう。
▶︎ モニター付きインターホン・テレビドアホンのある物件特集
室内洗濯機置き場
近年は首都圏のリーズナブル賃貸物件でも、室内に洗濯機置き場のない物件は減少傾向にありますが、築年数が古い賃貸物件や、敷地面積が狭い賃貸物件の場合、洗濯機の設置場所が屋外にあることがあります。
洗濯機置き場が屋外にある賃貸物件は、家賃が安い傾向にあるメリットはありますが、洗濯機が傷みやすかったり盗難などのリスクが大きいです。
目を離した隙に下着を盗まれたり、洗濯物から入居者が女性であることが知られてしまう可能性があります。
とくに女性の場合は、被害に遭うリスクが大きいため、室内に洗濯機置き場がある賃貸物件を選ぶと良いでしょう。
また、屋外で洗濯するとなると、夏の暑い時期や冬の寒い時期に、長時間外へ出なければならないので、厚さ・寒さが苦手な人には少し大変かもしれません。
セキュリティ面だけでなく、快適な生活を送るという観点からもおすすめです。
▶︎ 室内に洗濯機置場がある物件特集
浴室乾燥機
浴室乾燥機とは、浴室内の換気や乾燥を行うことができる装置です。暖房機能を兼ね備えているものがあります。
浴室乾燥機があると、洗濯物を室内で乾かすことができ、ベランダで洗濯ものを干したくない方や、夜にしか洗濯ができない方には、とくにおすすめです。
また、賃貸物件の浴室には窓がない場合があるため、湿気が溜まりやすいですが、浴室乾燥機があると速く乾燥させることができるので、カビ対策にもなります。掃除も楽になりますので、ぜひご検討ください。
▶︎ 浴室乾燥機付きの物件特集
宅配ボックス
宅配ボックスとは、宅配業者が届けてくれた荷物を入れて置ける専用のボックスで、不在時や忙しくて手が離せない時でも荷物を受け取ることができます。
宅配ボックスがあれば、対面で荷物を受け取る必要がありません。宅配業者を装い部屋に侵入するという事件も実際に起きているので、直接応対する必要がない宅配ボックスは、女性の一人暮らしでは安心でしょう。
また、再配達を少なくできるため、宅配業者の負担を減らしたり、受け取りのために予定を合わせたりする必要もなくなります。
▶︎ 宅配ボックス付きの物件特集
2階以上のお部屋
より安全性の高いお部屋を探している方には、2階以上のお部屋がおすすめです。2階以上のお部屋は、1階のお部屋に比べ、不審者が侵入しにくいからです。
また、窓のすぐ前を歩行者が通ることがなく、一目を気にすることなく生活することができるため、プライバシーの面でも安心です。また、虫の侵入リスクも1階のお部屋に比べ少なくなります。
ただし、室外機や物置など、近くに足場となるものがある場合、2階以上のお部屋でも空き巣が侵入してくる可能性があります。
そのため、2階以上のお部屋でも、きちんと防犯対策は立てておきましょう。
▶︎ 2階以上の物件特集
防犯カメラ付き
防犯カメラ付きの賃貸物件は、一人暮らしをする女性が安心して生活できる設備のひとつです。
防犯カメラがあることで、建物の出入り口や共用部分が監視されていることが示され、不審者の侵入を未然に防ぐ効果が期待できます。
また、何らかのトラブルが発生した際にも、録画された映像を証拠として確認することができます。
とくに、女性が一人でエレベーターに乗るのは、居住している物件内でも注意したいですが、防犯カメラが備えられていると比較的安心できるでしょう。
ほかにも、エントランスや駐車場などに設置されていると、賃貸物件全体の安全性が高まります。
▶︎ 防犯カメラ設置の物件特集
女性限定の賃貸物件
女性限定の賃貸物件は、女性のニーズに特化して安全性を重視した賃貸物件になります。住人が女性しかいないため、日常の行動も気兼ねなくできるでしょう。
同じマンションに住んでいる女性の部屋に侵入したりする犯罪も起きている中、女性しか住んでいない賃貸物件では心配も少ないため、安心感も得られます。
賃貸物件によって、男性の立ち入りに関するルールが異なっており、身内であれば入っても良い賃貸物件や、身内であっても立ち入り禁止の賃貸物件があります。
そのため、事前にしっかり確認し、ご自身の希望に合わせて賃貸物件を選びましょう。
また、女性限定の賃貸物件は設備や外観・内装が女性の生活を考慮した設計になっている賃貸物件が多いです。その点でも、女性の一人暮らしにはおすすめです。
▶︎ 女性限定(専用)の物件特集
女性が入居後に
注意したいポイント
女性が一人暮らしをする際は、入居後にも注意したいポイントがあります。本章では、そのポイントについてご紹介します。
窓・カーテンを開けたままにしない
窓やカーテンを開けたままにすると、防犯上のリスクが高まります。とくに、道路に面したお部屋や1階のお部屋では、窓やカーテンが開いたままだと室内の様子が見えてしまいます。
日中の換気や採光のために窓を開ける場合でも、外出時や夜間には必ず窓とカーテンを閉める習慣はつけましょう。防犯フィルムや補助錠を取り付けると防犯性が向上します。
夜道は明るく人通りの多い道を通る
帰宅が遅くなる方は、街灯や人通りの道を通るようにしましょう。人通りの多い道であれば、万が一の状況が起こった場合でも、助けを求めやすくなります。
また、スマートフォンを見ながら歩いたり、イヤホンで音楽を聴いたりしてしまうと、注意力が散漫になるうえ不審者にターゲットにされやすくなってしまいます。なるべく歩きスマホを避け、イヤホンを外すことをおすすめします。
ルーティンを作らない
毎日、同じ時間に外出・帰宅したり、ゴミ出しをしてしまうと、不審者に行動パターンを知られてしまい狙われる可能性が高くなります。
また、同じルートで移動してしまうと、いつどの道を通るか予測されやすくなり危険性が高まってしまいます。可能であれば、日々の帰宅時間をずらす、経路を変えるなどして同じ行動パターンにならないよう工夫しましょう。
洗濯物は室内に干す
洗濯物をベランダやバルコニーに干しておくと、衣類の傾向や量などから女性の一人暮らしだと特定される危険性があります。
男性用の衣類と一緒に干すなどの工夫もありますが、洗濯物が盗難にあうケースもありますので、とくに、下着などは外に干さず室内干しをしましょう。
先述した浴室乾燥機がある賃貸物件や乾燥機付きの洗濯機だと、室内干しでも速く乾かすことができます。
ドアスコープ・ドアポストの覗き対策
ドアスコープやドアポストは、外から室内の様子を覗かれるリスクがあるため、とくに女性にとっては対策が必要です。
ドアポストが上に開くタイプや隙間が空いているタイプだと、工具などを使用して鍵を開ける犯罪手法もありますので、対策が必要です。
たとえば、ドアスコープカバーやドアポストカバーを設置すると、不審者の覗き見リスクの軽減が見込まれるので、より安全です。
カーテンに注意する
カーテンは、厚手の遮光効果が高いものがおすすめです。夜間でも室内の照明が外から見えにくくなり、どのような人が住んでいるか分かりづらくなります。
淡くくすんだピンクやラベンダーなどの色のカーテンだと、室内の照明が点いていると外からも見えやすくなり、女性が住んでいると予測しやすくなるため避けた方が良いでしょう。
▶︎ 賃料6万円以下の専門店「部屋まる。」
まとめ
本記事では、一人暮らしを始める女性が、賃貸物件を選び方と確認したいポイントやおすすめ設備・条件、入居後に注意したいポイントについてご紹介しました。
女性の一人暮らしは、防犯・セキュリティ面を意識した賃貸物件選びが大切です。しかし、セキュリティがしっかりした賃貸物件は家賃が高いことが多く、負担に感じることやお困りのこともあるかと思います。
しかし、「部屋まる。」は、都内の格安物件数最大級を誇る、賃料6万円以下の専門店です。
一人暮らしの女性でも安心して住んでいただけるよう、セキュリティの高い物件のお部屋や、2階以上のお部屋、女性専用物件のお部屋など、様々な条件のお部屋を取り揃えております。
物件を多数取り扱っているので、たくさんのお部屋の中から、自分にぴったりのお得なお部屋を探すことができます。また、実績豊富なスタッフがマンツーマンで対応いたしますので、初めての一人暮らしという方でも、安心してお部屋探しをすることができます。
女性にぴったりのお部屋をお探しの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
▶︎ 賃料6万円以内の専門店「部屋まる。」